2月3日広島市中区地域防災・福祉フォーラムご報告

フォーラムは、広島市中区の自主防災会連合会と社会福祉協議会の主催で、同区加古町にあるアステールプラザ中ホールにて開催されました。会場は約500名の区民でほぼ満員でした。

ボウジョレーヌ中井は、主催者ご挨拶のあと防災講演をさせて頂きました。今回は、防災と福祉を一緒に考えていただける貴重な機会でしたので、福祉防災コミュニティ協会の認定コーチとして登壇。

演題は『高齢化社会に対応した防災~要支援者の課題とコミュニティづくり~』

アウトラインは堅い文字が並んでいますが、講演中にジャンケン体操・緊急地震速報訓練・実験ありの参加型で、特に実験は盛り上がりました。

講演終了後に主催者のお一人が、「緊急地震速報訓練では災害時に陥りやすい心理が体感できて良かった」と感想を伝えてくださいました。今回の講演で、災害への対応には何よりも事前に備えておくことが必要で、福祉防災計画や地区防災計画を作る過程でコミュニティづくりが可能なのだと感じてもらえたら嬉しいです。